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ケーススタディ

労働組合からの要求

組合が結成されてから1週間、早速6項目について要求書が届きました。内容は大まかには  ・就業規則や賃金規定の開示  ・労働条件について組合との話し合い  ・賞与を含んだ賃金の改定  ・組合活動について等々 同時に団体交渉の申し込みがあり、そこには何日以内に開催されるよう記載されていました。 要求書の中身をじっくり読ませていただき、事実確認をした上で、さすがにこれは過大な要求だと判断できるものについて社長と話し合い、どこまで要求を聞き入れるかの線引きを取り決めました。こうして第1回目の団体交渉に向けて事前に打ち合わせをして、最初でもあることから基本的には組合員の話を聞く姿勢で望むことにしました。しかし、社長は同じ職場で働いている従業員なのだから争うことなく気持ちよく働きたいという思いが強く、どちらかと言えば逃げ腰でした。

労働問題・労使紛争・労務管理

豊田社会保険労務士事務所

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